こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。
ファイナンシャルプランナー略してFPの資格勉強をされているみなさんは、今一番一生懸命勉強されているのではないでしょうか?
私はというと、2級の学科のみ受検で9月受検であと3点足りずで不合格になりました。

次に行われる2022年1月分受検で完全合格を目指し勉強中です。
今年に入ってすでに2回(5月と9月)学科試験のみ(実技免除)で受験していますが、学科試験が難化していると噂に出るほど、回を重ねるごとにきついなぁと感じています。
コロナ禍での受検で諸事情で諦める方も多いし、私も今回の試験次第で今後のことも考えています。
今回は、市中感染が広がろうとしている中でFP試験1月分が開催されるか、もしもの時の対応などをお話しします。
2022年1月実施回は現時点では予定通り実施とアナウンスあり

この記事執筆時(2021年12月25日)は、日本FP協会・きんざいともに予定通り試験を行うと発表しています。
過去にコロナ感染者の問題で、全国一律で中止となりました。
まだコロナ禍なので、感染者数やどのような症状が出るかで両協会から、どのような指示が出るかはわかりません。
2022年1月5日に受検票が発送されて、希望した受検地内で選ばれた受検会場がわかります。
一部では、受付中でも受検会場で受け入れられる人数に制限があって締め切られた方もいるかと思いますし、希望地で受検できないことがあるのでご注意を。
全国一律中止・地域限定中止などは要チェック
現在新型コロナの支柱感染が確認されていますが、きんざい・日本FP協会ともに試験は予定日通りに実施と発表しています。
今後の感染状況次第では、全国一律中止や地域限定中止はありえます。
2020年5月開催は全国一律中止になり、受検者全員の間でショックの悲鳴があがりました。
9月実施はありましたが、奇問難問が始まったのがこの回からかなぁと個人的に感じます。
全国一律中止や地域限定中止になった場合は、後日申し込んだところから返金手続きの案内がきます。
次回受検時への充当対応にならないので、申し込んだ協会の指示に従って対応してくださいね。
受検地変更になるケースあり!受検票や受検する団体での発表はチェック
基本、転勤などによるやむおえない事情で転居する場合は、受検地変更は受け付けられます。
コロナ感染が怖いという理由での受検地変更は認められませんし、地域内で自動的に希望地域内でも自宅からかなり離れている場所を指定されても変更は認められません。
前々回あたりから、関東やその他地域で試験日ギリギリになって、受検会場変更がありました。
該当受検者のみなさんにも通知はいくはずですが、かならず受検日間近になった際は、時々なにか変更が起きていないかを各団体のサイトで見ておくと安心でしょう。
免除期間満了の方は注意。中止になった場合は1からの挑戦。
学科もしくは実技のみ合格していて、片方のみの受験免除となっている方はいるかと思います。
次の回で不合格だったものを合格させれば、完全合格となりますが、免除期間は2年。
私は1月受験で実技試験免除期間が満了になります。不合格になり5月に再度チャレンジという場合は、免除期間が切れているので1からの受験になります。
問題は1月試験が中止になった場合はどうなるかです。
基本的には中止になったとしても免除期間の延長はなしです。
残念ではありますが、免除になっていた期間に実技や学科で忘れてしまっていることが出ているので、1からの再チャレンジになってもよいのかと思います。
すでにAFPの基本研修を終了させている方も要注意。2級完全合格が認定の条件なのすが、基本研修終了の認定期間も2年。修了書や添付のお手紙に有効期間が書かれています。
認定期間が過ぎてしまうと、再受講になるので有効期間は確認しておきましょうね。
試験内容にもかかわる法令基準は要チェック

FP試験は、それぞれの分野の法令変更に従って出題問題を出します。
1月受検分の法令基準日は前年の10月1日としています。
9月受検分の法令基準日は4月1日から適用される法令で試験が実施されますが、4月から10月までに決まった法令を知らずに、市販の参考書で勉強すると間違えたことを覚えることになります。
法令改正のチェックってどこですればいいか?
講師系YouTuberさんが調べ上げて、特別に告知してくださることはありますし、SNSですでに活躍されている方がこっそり法令改正されたところを発信してくださっている場合はあります。
今回の1月受験では、大きな変更はないとされていますが、SNS上でFP系講師やすでにFPとして活躍されている方が情報提供している場合があるので、チェックしておくとよいですよ。
法令基準日ギリギリきまったことなどは出るの?
たまに法令基準日ギリギリに決まる法律もあって、「え?もしかして出るの?」というケースはまれにありますが、試験の問題用紙の見開きページに但し書きが書かれています。
・試験問題については、特に指示のない限り、〇〇年○月○日現在施行の法令等に基づいて回答してください。なお、東日本大震災の被災者などに対する各種特例等については、考慮しないものとします。
ー実際の問題用紙表紙注意事項より抜粋、日にちは各々の試験日の法令基準日ー
私が実際に受検してきて、ギリギリに決まった法令が関わる問題は、見かけたことはありません。
もしあったとしても、問題文の中に指示が出ます。
万が一出たとしても、捨て問とするか知っているかで合否が変わるので、試験ギリギリまで情報アンテナは張っておくとよいでしょう。
会社などの指示で受検中止の指示が出てもあきらめないで欲しい

金融系の仕事の方などで、会社から受検を指示されている人もいるでしょう。
この2年間で「会社から受検をあきらめて欲しい」と指示が出て、受検を取りやめている方は多いです。
社内での感染を恐れてのことで、万が一を考えての指示なので、あきらめるしかないです。
次回受検時に向けて勉強は続けておくこと
会社からの指示や体調不良でどうしても受検を諦めるとしても、1月開催の内容は、後日公開されます。
FP受検対策をしているサイトでも、模擬回答が見れるので、次回受検に向けての勉強へつながるはずです。
諦めなければならないのは、とてもショックですが、FP試験のいいところは年に1度ではなく年に3回受検チャンスがあるところです。
受検のタイミング次第では、参考書などの購入し直しは出てきますが、せっかく「FP資格を取りたい」と勉強を始めてきたし、今後のことに役立てます。
次回のことは状況次第ですけれど、勉強だけは続けてみてはいかがでしょうか?
きっとどこかで役に立ちますよ。
そのまま実施されるとものとして勉強は続けておくこと

FP以外の2021年実施された国家資格や各種試験は、中止なし・受検者数分割やCBT方式受検併用と変わっています。
FP試験は、今のところは会場に出向いての試験で、1回のみ全国一律中止で試験開催をしました。
今後のコロナ株の感染状況・症状などを考えて、全国一律中止や一部地域中止などは出てくる可能性はあるかと思いますが、諦めずに一緒に勉強を続けていきましょう。
・現在のところ予定通りに試験は実施
・全国一律中止か一部中止かは要チェック
・受検地変更があることも
・法令基準日は要チェック
・諸事情で諦めるとしても勉強は続けて欲しい