FP関連

専業主婦でも役に立つ。ファイナンシャルプランナーは取って損はない資格

受験申し込みをしている主婦

こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。

ただいま、私は2022年1月分のFP試験2級の勉強中です。

FP試験は、学科・実技の2部構成で、私はすでに実技は合格しているので、学科を合格させれば完全合格になります。

ただ、つい最近気になる情報や受験者のモチベーションを落とすような話を耳にするので、いやな気分になっています。

ある男性
ある男性
専業主婦の受験者が多いんよね。いいけどさ。取るのはいいけど、役に立つの?

あのー、すみません。私はただいま主婦なんですけれど、前職からの流れ(ライターしてました)で、FP試験に挑戦しています。

ファイナンシャルプランナーには、お金に関する知識や法律を覚える要素はあります。

主婦がFP試験を受けることに反発する意見としてよく聞くのがこれですね。

・金融や保険系の仕事してたことある?
・実務経験なしなのにできるの?
・今主婦でしょ?社会人経験なんて忘れてるんじゃないの?
・主婦なのに今からFPの資格を取って何に使うの?

今の私がこれらの意見にほとんど該当していまして、言い返す言葉はありません。

たまたま、ある集まりでこの手の話が出てきて、いたたまれずに退出しました。

FP業界の中でも「主婦がFP試験を受けて1級を取ること」に歓迎する方もいるけれど、中には「FPの資格を取っても意味がない」と好意的ではない意見もあります。

私はまだ完全2級合格者ではありませんが、資格に対しての見方やFP試験は主婦が取ることは多いに役立つってことを話したいと思います。

FPの勉強・守備範囲は広い!その代わりに制約が多い資格

勉強している人

FP試験の勉強範囲はとても広いです。

FPがしていいこと・悪いことはもちろんで6つの分野を勉強します。

  • ライフプランニング
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続(贈与含む)と事業継承
ねこ
ねこ
こんなに覚えるんかい。わしには無理やわ

広範囲に渡る内容で、問題集や参考書類はかなり分厚くて、覚えるのも大変。それを短期間で覚える人もいるからすごいですよね。

実際に私が使っている問題集でこの状態です。


 

2級取得からは実務業務(ライフプランニングの設計程度は可能だそうです)はできますが、お客様からの相談内容次第では専門家へお願いするケースはあります。

FPでできる業務・できない業務があるってこと

FPは国家資格とされたのは、つい最近の話。

国家資格なんだけれども、FPでできる業務とできない業務があります。

「FPの倫理」として勉強はしますが、あくまでも「家計に関するお金の相談役」なので、具体的な内容を提示することや、FPが代理に申請を行う業務は禁止なんですね。

例えば、

  • 「この株むっちゃあがりますよ」と個別銘柄を買うことを教える
  • 確定申告の申告書作成と提出
  • 年金の具体的金額の提示
  • 遺言に関する具体的な分割方法提示

など、具体的な業務をすることや教えること(お金なしでもダメだし、お金の受理もだめ)は禁止なんです。

禁止事項が多いと、やれることってなくなりますよね。

だから、FPの仕事に繋がりやすい士業を目指すわけなんです。

士業への依頼問題。それなら士業系資格を自分が取る

以前から「士業への依頼問題」は知っていました。

ファイナンシャルプランナーは、細かいお金のことのアドバイスはできますが、手続きが必要なことについては、お客様の手でするか専門家へお願いしなければいけないことがあります。

例えば、相続問題や土地問題。保険の切り替え業務。

これらは専門家しかできない業務で、その依頼業務に応じた資格をもっていないFPは、提携先を作っておいて、お客様を紹介します。

そのマージンで業務提携するわけで、FPに入る報酬は少ないとも言われています。

現役FP
現役FP
それなら自分の得意分野の士業を取っておくと自分で全てできるでしょ

私が知っている方でも、宅建士や現役保険募集人、社労士、住宅ローン関連の資格保持者など多数の資格をもつFPは多いです。

FPは家計に対するお金の専門家。立場としては低いかも

私自身は過去に人事・労務に関する部署に在籍していたことはあります。

しかし、社内社労士の方が必ず複数いて、複雑な手続きなどは全てこの方々がしていました。

社内労務士とは、会社で労務関連担当部署にいて、労務関連で難しい案件が出た際に担当する方です。
特定労務士の認定を協会から受けると、業務範囲が広がるので社内では重宝されます。
なお、会社で特殊資格を取った場合は、資格手当を出す会社はありますよ。

私は、休業している社員の書類などはしていて、ある程度の知識はあるけれど、FPが国家資格になったのはつい最近のこと。

FPにも労務関係の分野はありますが、社労士資格がないので、退職問題や雇用保険関連のトラブルには対応ができません。

しかし、FPは家計に対するお金の専門家なので、2級までならキャッシュフロー表作成で簡単なアドバイスをしたり、特に資格が必要ではない「子供の教育費の相談」といった相談に対応はできると思います。

FPは、具体的な実務業務が認められていなくて提案のみ。せっかく良い資格なのに、立場的には弱いのです。

FP試験の難易度と認知度の低さの問題

悩んでいる人

FP試験は、毎回資格スクールの講師の方々やYouTubeで活躍されている先生方が、分析と評価を行なっていますが、2級でいうと受験者が多く、合格率は高いといわれています。

一度、コロナの関係で中止になった回はありますが、その後からのテストで「これって1級レベル!」と叫ぶ問題や奇問は1問必ず入るようになりました。

実施団体が2団体という点から、統一性が悪いのか「難しい」という感想が多いですね。

きんざいも3級から受験した時に初めて知り、日本FP協会もあるしで、どっちで受験して良いか悩みました。

国家資格なのに知名度が低め。ようやく大学生の就活に欠かせない資格に昇格

ファイナンシャルプランナーが国家資格と認定されたのはつい最近。今活躍されている方は、相当苦労したと思います。

今では、お金のことに一般の方が興味をもち、「ファイナンシャルプランナーさんに相談したい」と需要は増えました。

独立系ファイナンシャルプランナーはというと、とても少なくて、保険の取り継ぎ業で在籍していることが多いし、ホームページを開いて宣伝している方も少ないです。

もしくは、ライター業で金融系を執筆する為に取る方も多くて、個別でお金の相談をしている方は本当に少ないです。

そして、今は大学生で受験する方が増えていて、就活する上で持っていると有利になるとまで言われています。

男性の口コミ
男性の口コミ
経済や商学部在籍者で就職先が大手だとどんな資格を取ってるかで配属がきまるって聞いたよ。

私が学生で就活を始める前には「簿記は取っておいた方がいい」と勧められましたが、経理に行くのがいやで簿記2級までの勉強をしていたのに、受験しませんでした。

その後、むちゃくちゃ叱られましたが、確かに行きたくない部署への配属はなく、希望していない部署には行きました。

資格が配属先を決めるって強く感じました。

年齢制限なしや受験回数からの勘違い?「FPは取りやすい」と勘違いされてる?

FPの5月を新年度スタートとし、受検回数は3回あります。そのほかの国家資格は年1回のみですよね?

わたし
わたし
宅建士だけは2グループに分けて実施する形式になっています。

FP試験は、年齢制限や学歴関係なしで受験できるので、しっかり勉強すれば確実に合格はできます。

私自身、複数回2級を受験してようやく「実技免除」となっていますが、毎回苦労する問題に当たっています。

一部からは「同じ年度で何回も受験できていいよね」という声もあって、もしかすると難易度が低いと思われているのかもしれません。

女性の口コミ
女性の口コミ
複数回開催だから、しっかり勉強できるしね。1回パスしても大丈夫だもん。
男性の口コミ
男性の口コミ
確実に点を取るなら準備期間は欲しいよ

1回勝負で合格する方には、勉強方法を工夫して短期間勝負するかたもいるし、じっくり勉強してから受験する方もいるので、「FPって短期間で勉強したら合格できるから簡単じゃない?」という誤解は生んでいるかもしれません。

年齢が高くても人生経験から学んだことが、FPとしての実務経験につながる

不動産

私は、試験を複数回受験していて、苦手分野は「不動産」です。

これだけはなかなか点数があがらないので、しっかりと復習を重ねていますが、ほかの受験生の方でも「保険がきらい」「年金でつまづく」と苦手分野は持っています。

私が得意なのはなぜか「相続・事業承継」で毎回この分野だけは満点なのです。

テキストには書かれていないことを知っていると、実務で強みにはなる

テキストは受験に必要なことしか書いていませんが、実務はテキストに書かれていないことにぶち当たります。

でも、年金のことでトラブルがあって、年金事務所で「これってどういうことですか?」と聞いて年金の裏話をちらっとお聞きしたことはあります。

あとは介護保険のお話。

介護されているおばあちゃん

実家の祖母が認知症で入院した時に、父の苦労はよく知っていますし、話も聞きます。

もう祖母は亡くなりましたが、後からどういう手続きを進めたとか法律的な話も知ることになりました。

テキストでは知り得ない世界を知っておくと、受験の際に役に立つし、実務でも問題はないでしょう・

FPは取得条件に学歴や年齢制限はない。だからこそチャレンジしがいがある

世の中には「資格マニア」という方はいて、たくさんの資格を持っている方はいます。

しかし、きちんと何かの資格で活躍はされているので、何も文句をいうことはありません。

FPは所得条件に何もしばりはないし、学歴・年齢制限はありません。

士業系の中には、刑罰歴ありや違反歴があれば、受験できない資格はあります。

それを考えれば、FPは制約がない分、主婦であっても「お金のことをしっかり勉強したい」と思えば、取り掛かりやすい資格です。

私も勉強していて、知らない世界がたくさんあったから、2級までは頑張って取りたいと決めたのです。

わたし
わたし
おかげで学生時代に学んだ経済学や株式のことをしっかり勉強できて楽しいよ

FPという存在を知らなければ、節約主婦にはならなかったし、投資信託の運用なんて考えが理解できずに浪費していたと思います。

FP試験を通じてお金の勉強と教養を身につけよう!主婦だからって怖がらないでね

受験勉強する主婦

FP試験は金融系・保険系に勤めている人は、会社から業務命令で取るように言われていると聞きます。

でも、コロナ禍で一番ひどかった時に「申し込んでいても受験を控えるように」と受験を取りやめた人はいます。

私は特に会社員でもないし、受験に関しては何もうるさくないし、自分の意思で受験し続けています。

試験勉強を通じて、お金の勉強と教養はどんどん身についたし、わからなかったことが理解できた時は嬉しいです。

そして、夫や家族、知り合いからも頼りにされているので、ちょっぴり嬉しいですね。

嫌なことを言ってくる人はいますが、無視しても大丈夫!

ごく普通の主婦から独立系FPになった人もいれば、ライターとして起用されている人もいますし、FPはいろいろな使い方ができる資格です。

もし、これを読んでいて「受験するよ!でも主婦だしね」と悩んでいる人は、勇気を出してこのまま勉強を続けて、かっこいいFPになってくださいね。

今回のまとめ

・FPは国家資格
・受験回数や制限が少ないから誤解されやすい
・お金の勉強は主婦にも大切
・FPは主婦が取っても問題なし!

 

 

ABOUT ME
ペン姉さん
4年半ライター業として、金融系(教育費関連)などを執筆。 持病の体調不良により、ライター業はおやすみ。 家族は夫と娘(現在高校生)と私の3人。 子育てに関する情報と大人からの学び直しについて お伝えしていきます。 詳しいプロフィールはこちら
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