こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。
2021年9月に行われたFP技能試験の正式発表が、10月25日にネット照会できて、郵送でも合格通知か不合格通知が発送されます。
試験は学科と実技にわかれていて、学科は1問1点・60問中6割越えしていれば合格です。
私はすでに実技のみ合格なので、学科さえ合格させれば2級合格となるのですが、なかなかこれが届かない。勉強方法を変えてみても絶望的な回を経験しています。
資格勉強には「過去問」の存在は大きいけれど、問題集その物を持ち歩いたり、ネットからプリントアウトしたものを持ち歩くのは少し不便。
たまたまYouTubeで要点解説のチャンネルを見ている時に、
「これは使えるぞ!ちょうど家にあるし、試してみよう!」
とある勉強法を試してみました。残念ながらあと3点というところで不合格にはなりましたが、利用する価値は十分ありなので、紹介しましょう。
iPadとアプリにペンシルがあれば過去問だけじゃなく問題集にも使える!

用意するのは、iPad(AirかProかmini。miniはペンシル対応可のもの)とノートアプリ、そしてペンシル。
私は、iPad miniをたまたま最新版を購入していたしペンシル対応OK世代でしたから、持ち運びに便利でした。
コロナ禍をきっかけ小中高生にもタブレットやパソコンの支給・購入はやってきましたよね。
大学生はというと、パソコンはもちろんタブレットをノート代わりに使っている学生さんがいて、YouTubeで複数の方が使い方を紹介しています。
持ち運びするにはノートアプリは必要で、有料になりますが、おすすめは「GoodNotes5」ですね。高めのアプリですが入れておくと便利ですね。
スマホにも入るけど、ペンシルを使ったのでiPadへ入れてあげましょう。
準備が整えば、実行ですね。
まず過去問をスクショからスタート
日本FP協会もしくはきんざいで過去問と解答が公開されているので、画像をスクショしていきます。
学科は2団体共通なので、日本FP協会から公開されている分全てスクショさせていただきました。
スクショしたものをアプリ内のノートに貼り付けていく
GoodNotes5内でノートが作れるので、ノートの柄も選べるし中身もいろいろあります。もちろん名前もつけれるので、実施回を名前にしておくといいでしょう。

今回は、過去問を実施回ごとにノートを作りたかったので、私はかなりシンプルなデザインを選びました。

実施回ごとにノートを準備して、ページ順にスクショしたものをどんどん作ったノートに貼り付ける作業をします。
スクショから貼り付けに時間がかかるので、受検を決めた時から早めに準備しておきましょうね。スクショした問題は絶対に売ったりしないように。
準備ができて、過去問を解く時期になれば大活躍

過去問をアプリに入れてセッティングできれば、過去問を解くタイミングの時にいよいよ活躍してくれます。
ペンシルをフル活用することになるのが、ここからです。
ペンシル対応できるiPadは何度でも書き込めて消すのが簡単
GoodNotes5にはペンや消しゴムの機能はきっちり入っているし、ペンの色も変えられます。太さ変更も簡単!
解答するときは黒で太さも細めのペンぐらいにしておいて、答え合わせをするときは赤ペンにしておくといいでしょう。
もう一度トライするときは、前回解いたときに消し忘れをしていれば、消しゴム機能でスッと消せます。
ネット環境なし・Wi-Fiなしでも問題は消えないので外出先でも勉強OK!
私は持病の通院があるので、試験前の待ち時間も勉強がしたかったので、過去問はネット環境がなくても使えたらと考えていました。
GoodNotes5はネット環境やWi-Fiなしでも本体内に作ったノートが入るので、どこでも問題が解けて便利でした。
iPadを使った学習は参考書を使ういい機会にもなるよ

資格取得サイトの中には過去問専門サイトはもちろんあります。FP試験対策で有名になったのは、過去問道場でしょう。
私も利用させていただき、解説も気になるものは書き留めていたのですが、私に合う勉強法とは違うかったのです。
私の場合は、本番とほぼ一緒の問題の書き方を見ては慣れて、間違えた問題は「何が間違えたのか?」と参考書で調べ、紙ベースのノートにまとめることでした。
過去問道場は実技版もありますし、本番同様の紙ベースで問題と解答用紙を出力できるので、受検者の勉強法の好みの問題かと思います。
参考書を先に読み込んで整理したつもりでも、実際の問題を解いてみると抜け落ちていることはあるし、頭にしっかりインプットされていないかもしれないので、参考書に戻る習慣を身につけるにはよい勉強法かと思います。
頭に入れるための勉強法って人によって違います
受検者の中で2週間で合格した人もいるし、半年前から準備してもダメって人はいます。
何が違うかというと、頭に入れたい知識を入れる「方法」に個人差があって、ある人がこの方法がいいといっても、別の人には合わないってことは多いんですよね。
私の子供の勉強法を見ていても、私とは違いますね。ただ、学生さんは覚える量や内容が多岐にわたるし半端ない量なので、要領よく覚えるための勉強法を自分で編み出します。
「手を動かして覚える」ってのは、私も大事だと思うし、今回やったiPad活用では手を動かし、必要なものをフル活用することは大事だと悟りました。
iPadを使うのもひとつの手段。活用できるものはどんどん活用ね

iPadを使った学習法に抵抗感があるって方や「そんなのいらないよ」という方はもちろんいますよね?
そりゃ、そうでしょう。
記憶する手段は個人差というか個人で違うのですから、全ての人に通用するわけではありません。もちろん、私がやってみた方法も少しアレンジが必要だとは思います。
そうはいっても「手を動かして覚える」のには変わりはないし、何回でも解くための手間を楽にする方法なので、今回紹介したiPad学習法はあるひとつの勉強法と考えてくれたらと思います。
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