こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。
この記事に辿り着いたあなたは、色々と資格試験にチャレンジして、悩んでいませんか?
私自身、FP試験3級はすんなり合格できたのに、2級から不合格ばかりで2年間チャレンジを続けましたが、2022年1月受験をもって、一旦受験をやめることにしました。
なかなか受験できないとイライラするし、何がいけないかわからなくなってきますよね。
特に年1回しか開催されない資格試験だと、次の受験までに法令などが変わるので、追いつくのが一苦労。
FP試験は国家資格でありながら、2・3級は年3回受験回数がある珍しい試験とも言われています。
宅建試験は近年受験者数とコロナ禍の影響で、年1回は変更ありませんが、受験申し込みのタイミングで受験日が分けられるようになりました。
では、次の試験で「合格だ!」と嬉しくなるにはどうすればいいでしょうか?
ちょっとしたことで合格へとつながる道を紹介しましょう。
今までの勉強方法や受験スケジュールを見直そう

よくSNSで「○月○級合格」「○年〇〇資格合格予定」とプロフィールに書いている方をみたことはありませんか?
あとでお話しを聞いてみると、自分が取りたい資格の試験実施日を調べて、自分の勉強スケジュールを組み立てて実行しているそうです。
年に1度しかない資格試験は、ゆっくりまた見直しはできますが、年に3回受験チャンスがあるFP2・3級は、一度不合格になると、ムキになってしまいやすい傾向が強いです。
私もそのひとりでした。
取りたい資格を確実に合格させたいのなら、受験予定日から逆算した勉強スケジュールをまず作ること!
そして、今まで「これがいい!」と思っていた勉強があなたにあっていたかを見直してみましょう。
過去問は大切だけれど、過去問の使い方を間違えていませんでしたか?

あなたが取りたい資格をすでに取った先輩方は「過去問は必ずやっておいて、出題パターンをおぼえるのが大事」と必ず言うでしょう。
出題パターンを覚えるのはいいのですが、過去問をやりすぎてしまうと、本番の試験問題で「あれっ?」と解けない場合があります。
これなんです!
「過去問を解く回数が多すぎる」といざ新手の出題問題で、対応できないのです。
実際の問題では、過去問をそのまま使っていることはありますが、受検生が答えることを変えているケースって結構多いのです。
新設の資格なら、過去問は存在しないので、使ってきた教科書や問題集を手がかりに勉強するのですが、古くからある資格となると、こうやって弊害となるのです。
市販の参考書と問題集で基礎固め。定着こそが大切

資格試験の勉強には、独学でなら参考書と問題集は同じ出版社でかつ同じシリーズで統一するのがベストです。
例えば、FP試験で人気がある参考書や問題集は、
「みんな欲しかった〜」シリーズは、どの資格試験の参考書・問題集で人気がありますね。
人気があるからといって「必ず合格しますよ」とい保証はありません。
必ず合格者の方がされている勉強法は、
- 参考書はまず一度は流し読みする
- わからないところは書き出して、整理整頓。
- わからなくて混乱しているところは、言葉に出して、解説できるようにする
- 解説できるようになったということはインプットできた証拠
- 問題集は3周はする。わからないところは、1回目は答えを見ながらでもいい。
- 問題集でわからなかったところは、参考書でもう一度おさらい。
- 過去問はギリギリまでしない。
当てはまらない点はありますが、いくつか「この方法でしたね」と勉強法を教えてくださいました。
記憶には個人差があるので勉強方法のアレンジや期間を調整すること
何度もFP試験を受験して何度も不合格になるたびに、「記憶する」には個人があることに気づきました。
普通なら1年もしくは3ヶ月ほど勉強に必要な資格試験を、短期間で合格している方はいます。
合格の秘訣を教えてくださった方によると、
「参考書の数字や専門用語は大事。でも制度などを覚える場合は『なぜそうなるの?』と体系的に覚えていくこと!」
だそうです。
合格した方はこの方法でいけても、個人差があるので、短期間で覚えられないというのはあります。
持病や家庭事情での疲れの影響で、記憶力が落ちていると、すっと入るはずが入らないというのはあります。

私は、年に3回できるFP試験を連続で受験するのはいいか悩みました。
よく考えてみると、連続受験をして連続不合格。
精神的に疲れて、記憶力が落ちていて、脳が悲鳴をあげていたのです。
家族からも「一度休んでみたらどうかな?」と言われて、一旦FP試験受験を止めました。
資格試験によっては、「講師」という方が合格スケジュールを公開していますが、必ずしもその通りにする必要はありません。
まず、受験日から自分が勉強しやすいスケジュールを逆算して、余裕をもってチャレンジできる勉強スケジュールを組んでみましょう。
どうしても自分で考えにくい時は通信教育を使う手はあり!
私が始めてFP3級を受験した時、実施回数など全くしらなくて、どうしていいか困りました。
その時に、やはり手助けになったのは「通信教育」でした。
私は「スタディング(旧通勤講座)」でFP3級の勉強をしました。
パソコンをいちいち開けることなく、スマホやタブレットで講義を見れるのがよくて、効率よく勉強できた講座です。
受験タイミングのことや、不安に思うことも相談しやすいのが通信教育の強みです。
受講中に家庭事情などで受験できなくなったとしても、法令改正が行われた部分のフォローがあるので、安心して受講できるのではないかと思います。
資格試験の不合格はちょっとしたことで克服できる

資格試験で不合格が連続すると、とても気持ちは暗くなりますよね。
私自身、FP試験2級で連続受験をしたために、すっかり心が折れて疲れ果てました。
心が折れて疲れ果てるまで受験するのは、心を傷つけて、再チャレンジを諦めるきっかけになります。
あまりにも連続して不合格が続くなら、一旦その資格取得から離れてみるのはとても大事です。
一度手放してみて、折れてしまった心を立ち直すことを優先しましょう。
「どうしてもあきらめきれない」
休んでいる間に沸き起こった気持ちが出てきたら、ゆっくりでいいので、再チャレンジに向けたスケジュールをゆっくりと考えて、自分にあった覚え方で勉強を続けてみましょうね。
この方法が正しい!ってことはないですから、あなたの合う勉強方法で勉強をつづけてみてください。