こんにちは。ぺん姉さん(@penpenwaker231)です。
2021年1月実施分のFP技能試験で、学科のみを受検しましたが、見事に不合格。
まだ免除期間があるとはいえ、急がないと免除期間やAFP基礎研修認定期間がすぎるので、確実に完全合格させたいので、受検時期について少々迷いが出ています。
なぜかと言えば、5月が年度の区切りになり、次の試験では新法令基準で実施になるんです。

そうなんです!
FP試験の年度切り替えは9月!受検生でそれぞれ立場は違うかと思いますけれど、切り替え時期に覚え直すのは大変。
FPと相性のいい資格に気づいて勉強し始めているけれど、コロナの影響で試験方式が変わっている資格もあって、どう受検スケジュールを組めばよいかお困りかもしれません。
私自身「これがいいのかな?」と迷っていますが、あるひとつの提案として紹介します。
FP技能士を今から受験or再受検者は5月受検がいけるならチャレンジ!

今、2021年5月まで有効のテキストで勉強中の方は、5月にチャレンジか去年の9月から再チャレンジ中の方と見受けます。
私も、今年度は9月受検が中止になって、先日の1月受検は学科のみ不合格でした。AFPの基礎課程の認定期間(2022年3月)、実技試験免除期間が迫っている(2022年5月)なので、今年中に合格させておきたいと考えています。
9月からが新年度になるので、新法令を覚えることやテキスト類買いなおし費用が発生します。新法令を適用するのは9月受検ですから、なるべく前年の10月1日適用の5月受検で合格できた方がいいです。
2級受験者予定者もしくは合格者ででAFP®︎基礎課程を予定されている方は?
もし、世界規格となっているAFP®︎を取ろうとお考えの方は、タイミングとしてはどうでしょうか?
私は、日本FP協会が認定している通信教育で2級受験前に基礎課程を終了させました。

私がお世話になったアーティスさんに「2級受検前と受検後とどちらがよかったのですか?」と問い合わせました。
と回答をいただきました。自分が将来CFP®︎と1級まで取って、お金のプロフェッショナルと考えているなら、2級合格予定時期とAFP®︎の受講完了時期とを考えてみるといいでしょう。
最後の提案書課題は、少し悩むところはありますが、よく読めばFP試験で学んだことからすんなりと提案書作成はできますよ。
FPと相性のいい簿記は受験方式の多様化!

コロナ禍も関係があるのですけれど、簿記検定の受験者が激増したので、受験方式に変更が出ています。
すでに受験された方は知っているとして、一般試験・団体試験・CBT方式と受験方法が細分化されました。
一般試験や団体試験は、これまで通り地元の商工会議所に申し込んで、年3回の受験となります。
CBT方式は、オンライン受験なのですが、受験可能日を自分で決めて、認定されている受験会場を予約し、その場で試験結果がわかる方式です。
商工会議所で受験するよりも、手間がかかるので回答を埋めるのに、時間ギリギリになると聞いています。
CBT方式で簿記受験を受検したい方は注意して欲しい
CBTの公式ホームページおよび日本商工会議所のホームページでも注意喚起が出ていますので、申し込む前に必ずチェックしておいてくださいね。
CBT方式は、その場ですぐに合否判定が出るので、嬉しさのあまりにその場で記念写真を取る方が多いそうです。
たまに、SNS上で「合格しました!」とテスト結果の画像を流す方がいらっしゃいますが、これは禁止事項になります。
SNS上で試験内容を公開したり、結果を見せるのは、「受験の公平性」に反することになるので、商工会議所側からも注意勧告が出ています。
もし、今後見つかった場合は合格は取り下げになり、再受験は認められませんのでご注意くださいね。
CBT方式で受験チャンスが増えましたが、日本商工会議所側から最新情報として、本来の簿記検定期間中は受験できないと発表しているので、そちらもチェックしてくださいね。
ちなみに今簿記の勉強に使っているテキストなど
簿記3級程度でならと、オンラインサイトを解説しているところはありますが、手で書いて覚えるのが一番ベスト!
テキストを読んで問題集を解くのは、簿記初心者の方は少ししんどいかもしれません。なぜかというと、平成19年に簿記に関する法令が変わって、簿記検定の難易度が変わってしまっているからです。
私は学生時代に簿記論を受講していますが、それでも今の簿記検定の内容を理解するのが大変なので、YouTubeで教え方の上手な方のチャンネルで勉強しています。
今は、ふくしままさのり先生のチャンネルで勉強中です。
この先生、Kindle版で出されている本もあれば、紙版で出版されている本もあります。(2級・3級ともあり)
簿記とは何だろうという導入本はベストセラー入りしているので、こちらもオススメです。
士業系資格と同時受験をお考えの方へ。3月頃からぼちぼち準備していきましょう。

講師系FPの方々がおすすめする「FP業と相性のいい士業」として宅建士を勧められる方は多いです。
私も一時どうしようかと考えたのですが、FP1本いや1級とCFP®︎まで取らないと、独立開業はしんどいなと考えていました。
しかし、今までのFP試験の6つの分野の中で、最近点数をあげているのが「不動産」でした。実際に法律や考え方を理解するとスラスラ入るからですね。
たまたま、講師系FPで有名になられたおーちゃん先生とのコラボ企画で名前を知ったのが、吉野先生でした。
YouTubeを拝見して「これならがんばってみてもいいかも」と本とYouTubeで勉強しています。
士業系は秋以降に年一度。FP最優先に同時並行で勉強しても大丈夫
あれもこれもと考えていくと、受験スケジュールがわからなくなりますよね。
そこで、冷静になって、1枚紙を(A4紙でいいよ)用意して、ボールペンに順番に受験予定の申込日と受験日を書き出してみましょう。
あーら不思議。
徐々に、自分の受験予定のスケジュールが順番にわかり始めてくるんですね。
私の場合だと、
- まずFP5月(できれば4月末に簿記でもOK)
- FP5月分で合格していれば、次はCFPにいくかも
- もしダメなら9月受検準備開始。
- 簿記3級受験(CBT方式。変更あれば商工会議所受験)
- 宅建士試験は、コロナ感染状況で2回に別れるなら最後2回目でもよし
とまぁざっくばらんに書き出してみました。それぞれで考えている予定は変わるので、あくまでも予定として慌てずにいきましょう。
まとめとして
- FP試験は事情が許せば5月受検はチャレンジしようね
- 簿記はFPと相性がいいので、取っておくとよし
- CBT方式受験は、注意事項はチェック
- 士業系は3月ぐらいからぼちぼちスタートしよう
- FPと相性バグツンは宅建士
- 講師系YouTuberの存在は大きいので上手に活用
今回のポイントをまとめましたが、これはほんの一例。あなたにあったスケジュールや将来の希望などでどんどん変更しても大丈夫。
私がご紹介した方は、YouTube界隈では人気があり、わかりやすいと評判の高い方なので、テキストなどと活用しながら見ると、覚えやすいですよ。実際にFP試験で助けられたこともあります。