こんにちは。ぺんぺん(@penpenwaker231)です。
9月実施のFP技能士試験2級の学科試験で不合格となり、1月実施でリベンジ受検で「今度こそ完全合格だ!」と誓い、先日(2020年11月10日)受検申し込みをしました。
私は、前々回(2020年5月はコロナで中止)の試験で実技のみ合格なので、学科を合格させれば完全合格となります。
この日を逃すと2020年度版は5月が最後になるし、間隔を開けずに1月受検でいく方がよいです。
・1月受検をするならやっておきたいこと
・受検期間を延長するならやっておきたいこと
・どの回で受検しても絶対やるべき合格の王道は守ろう
これらをメインにお話を進めていきましょう。
不合格のリベンジや上の級を目指すなら間を開けない方がいい理由

FP技能士検定のいいところは、2級と3級は年3回受検チャンスがあるところで、尚且つ国家資格であるところです。
しかし、仕事として独立したいのなら1級合格とCFP®︎を目指すべきだと講師をしながらFP業をされている方はみなさん口を揃えていいますね。
FP単独で仕事をしたいと考える人にとっては2級までは早めにとって、1級とCFP®︎を早めに取っておいた方が、年に一度の受検対応がしやすいわけです。
その他にも理由はあります。
試験の法令基準日と法令改正との関係性があるからね

する予定の人
えー、5月受検の方が有利なんじゃないの?

いやー、法令基準日と法令改正の日にちの
ことを考えると、連続で受けた方がいいのよ。
そうなんです!
FP技能士試験には「法令基準日」という規定が設けられています。法律というものは弱者有利になるようや古いのではないかとして、「法令改正」が行われるんですね。
FP技能士も、各分野に応じた法律の中で問題を解くわけですし、実務にも必要なので、法律をある程度覚えなければいけません。
少しばくちみたいにはなりますが、10月1日付けの法令改正は少なめですので、9月受検で苦しんだ人には少しは有利に働くかもしれません。
9月試験はその年の4月1日づけ、残り2回は10月1日づけの法令基準を適用しますが「改正後に変わったものもでるかもしれないよーん」という断り書きがでています。
不合格でも次の級へのチャレンジとしても、知識の記憶を整理できる
前回不合格だった方はもちろん、次の級に合格を目指す方としては、今まで勉強してきたことは覚えているはず。
不合格だった方は「どこを間違えたのか?」という振り返りを作る時間が必要です。一度自分が受験した級を解いてみて、間違えてしまった箇所の洗い出しをしてみましょう。
どの分野が苦手かというのが見えるので、結果通知書でも点数が低かったところと比較して、覚え直しをすると、苦手な箇所や忘れていた場所の整理になるので、正しいことを覚えることにつながります。
2級・3級は11月10日から受検受付開始です。ただし、コロナがまた猛威をふるいだしているので、対応がどうなるか不明にはなりますが、「またチャレンジするぞ」と1月受験に向けて勉強してもよいでしょう。
FP試験・1月受検をするならやっておきたいこと。もう過去問ワールドは王道!

「1月に受験するけれど、テキストっているんじゃない?」と勘違いされている人はいるかもしれませんね。
いえいえ、そんな必要はありません。
9月受検前に購入する問題集やテキストがその年度に対応しているので、新たに購入する必要はありません。
法令改正になった箇所は、もし通信教育を受けらレている方なら、コースによっては反映がされていますが、独学で勉強されている方は、ネットで調べるしかない……と思ったら、そうでもないです。
講師系FPの方の動画やサイトでまとめていただいているので、これは要チェックです。
過去問は過去5回分5回以上、9割合格はしておくこと
過去問を過去5回分5回以上解いて、自己採点で9割以上合格するのは、合格への王道です。
これは、講師系FPのみなさんが全員共通しておっしゃることで、特に「お金の寺子屋」の東条先生がおっしゃることです。他の先生でも過去問は5回以上解いておくことの重要性を話されています。
講師系FPの方々で、9月分受検で合格された方から勉強法を聞いたところ、共通した点がありました。
市販の問題集で対応してもいいのですが、本番に近いのは過去問なので、合格者の方の声を信じてやってみましょう!
お勧めの先生やサイト!そしてレベルアップした動画配信の先生もあり!

独学で勉強して合格されている方の中で絶対にお名前が上がるのが、東条先生やおーちゃん先生が名前にあがっています。こうの先生もたまに名前があがりますね。
東条先生が主催する「お金の寺子屋®︎」は試験日当日の結果発表は早かったし、実務で活躍できるようなテキスト販売も行っています。
※商標登録された為、®︎の表示が必要となりました。
もし、今までの市販テキストで満足できない場合は、東条先生のサイトを利用して大丈夫です。私自身がおーちゃん先生以外にお世話になった先生のひとりです。
今まではYouTubeのみで活動していた先生方も、様々な方法で勉強に役立つ情報を提供してくださいます。
誰が一番いいかとは、相性の問題になりますが、上手に利用すると合格への一歩には近づきます。
受検時期を5月にと考えている方へ。4月に法令改正が多い年もあるので要注意
「やっぱり9月の次に1月はきついから5月に回すわ」という方、結構多いですよね?
私は、今まで間を開けずに受験を続けてきて、ようやく2級は実技免除を取りました。そして、将来はCFP®︎も取りたいからと、2級試験と並行でAFP®︎の基本過程の受講を完了させました。
じっくりと取り組みたいという方は、間を開けて十分知識を入れてからチャレンジするってのはありですし、個人差があるので、間を開けるなとはいいません。
問題なのは、口を酸っぱくして書いているぐらいに「法令改正」が大量に出てきた時がつらいのです。
テキストに書かれていないことが出ると、もう手も足も出ないので、あまり大きく変化がない月かなぁという時に受検するのはお勧めします。
受検期間を開けると決めている方は、少しの空き時間に勉強タイムは設けておくと安心でしょう。
一応FP技能士は「国家資格」なので、お忘れなく。
FP技能士を極めるなら極め尽くそう!過去問は王道ってのも忘れずに!

合格された方は、これからFP技能士資格をどう活かすか考えることになりますが、まだ不合格だったり、上の級を目指す方は、まだまだ勉強の日々が続くと思います。
もし、独立系FPを目指すなら他の資格をとる必要もありますが、年1回の資格取得を目指しているなら、先にFPは最優先した方がよいです。
私も取りたい資格はありますが、今はコロナの影響で受験しにくい状況で、落ち着くのを待っている状況です。
通信教育で受講されている方で、2・3級セットものというのを受講されている方は、コロナの影響で延長してくださるかもしれませんが、受講期間は必ずチェックしてくださいね。(受講期間と受検日を決定する重要なことですから)
・間を開けずに受検する方が本当は知識が残っているから楽
・なぜ間違えたかを整理して再チャレンジ
・過去問は5年前までさかのぼって5回以上9割以上合格はしておく
・過去問は王道!足りない部分は、ネット系の先生や動画配信で補おう
・受検期間を開けるなら、その間に変わる法令チェックはしておこう
なかなか完全合格を果たせていない私ですが、最近、勉強方法を変更して、苦手な部分を定期的に繰り返してしています。
家で勉強している時の過去問の正答率9割以上は、嘘とおもっていたけれど本当だったし、過去問を繰り返しすることで救われた面もあるので、これからリベンジや上の級を目指す方は参考にしてみてください。
では!
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・過去問で間違えたところのみ、再確認してノートにまとめた
・過去問1回分につき、5回以上は解いていた。
・法令改正分は、動画配信などを利用して当日に備えた。