久しぶりの更新になります。
こんにちは、ペンペン(@penpenwaker231)です。
9月13日に実施予定とされていたFP試験ですが、延期や中止されることなく、実施されました。
私は2級でも学科のみの受験が2022年3月まで免除されるので、今回ダメな場合は、次の1月受検に周ります。
先日のFP試験については、解説サイトや自分の感想も含めて、後日公開します。
今回は、妊娠・出産がらみで困った人に遭遇した時にすべきことを紹介しまうs。
仲良しだった人が妊娠・出産で変わってしまうのはよくある話。
私は、自分の子供を15年前に自然妊娠しました。出産まではそりゃ大変でしたし、お産は記録上は1日になっていますが、里帰り出産でしたので一旦自宅に帰ったので2日半の記録にはなっていません。
産後は肥立が悪く体調不良が続いたのに、周りは大騒ぎ状態だったので、徐々に産後うつに近い状態になりました。自宅に戻ってから、気楽になったせいのもあって、うつ状態は解消されていきました。
でも、その後、私の周りで「不妊治療を受けてるの」と相談する友人や仕事仲間の話を聞いて、わからない用語ばかり言われて、正直困っていました。
無事妊娠・出産まで辿りつけた人は、私といきなり縁を切ると宣言してきたし、不妊治療が失敗ばかりでお金が続かないからとイライラを全て私にぶつける人はいました。
私自身は、里帰り先の病院でマタニティビクス教室があって、そこで出会った人と友達になり、今でも交流している人はいますが、いきなり縁切りされることが、最近多々増えています。
なぜか不妊治療がらみで縁を切られることが多い
不妊治療の末に妊娠して、それでも何も変わらない人はいます。不妊治療がどれほどきついかというのも、私は知っています。
私は産後にホルモン分泌が異常になった為、婦人科にずっと通院しているので、不妊治療専門外来へいく人をたくさん見かけています。
不妊治療は「治療ではない」という理由から、公的保険適用外となっていて、漢方薬や鍼灸に頼る方は多いです。体外受精や顕微授精となると、自治体から規定のもとに助成金制度はありますが、寿生来の冷凍凍結などの代金も請求されて、最低でも100万円必要とも言われています。
夫婦ともに生殖機能などに問題がないか検査は行われますが、何も問題がなければ、不妊治療は続けることでしょう。でもうまくいかない。諦め切れないから続けていくわけです。
問題が見つかって、不妊治療ができないと告知されれば諦めもつくだろうけれど、「なぜ自分達は子供が授からないのだろう」と自分達を責めます。
諦められない・授からないとイライラがたまると、普通に子供がいる人がうらやましくなる心理は働くのでしょう。「自分が得られない幸せをなぜ持ってるの。くやしい。みたくない」というわけで、世話になった人をばっさり縁切りしてしまうのです。
不妊治療で授かっても、恨まれることはある
今や40歳を越えても、妊娠・出産は可能と言われています。私が仕事で知り合った方が、4年前から不妊治療をしていたけれど、成果があがらないからと、別の病院に転院してから、子供を授かりました。
有名病院を受診していた時は、「不妊治療ローン」なるものも紹介されて勧められたとか。
不妊治療が保険適用外であることをいいことに、銀行と提携してローンを組ませるというのは聞いたことがあり、過去に商品として出しいた銀行はあります。
結局、やっと体外受精で妊娠してかかった費用は150万円。鍼灸やマッサージ、漢方など使っていたので、基本部分は約100万円。
妊娠成立後、つわりがひどくて一時入院。そして持病があったために、持病を診てもらっている総合病院で「妊娠糖尿病」を指摘されて管理入院。
妊娠糖尿病は、妊娠中に血糖値を正常に戻さないと産後に糖尿病に移行しやすいので、自宅で管理できなければ入院です。その間、わがまま言い放題で過ごして、私にも悪態をついてきたので、話を聞いていて疲れてきました。
無事に出産はでき退院したのですが、退院後は一切私を無視。
なぜ、無事に赤ちゃんが生まれて元気に過ごしているはずなのに、私にぶちぎれて無視をするのか?
原因不明のままです。
彼女のブログなどを読んでいると「管理入院をなぜ私がしないといけないのか?ひどい扱いを受けたのに。あの人は何もない」という、身勝手な被害妄想からとわかりました。
妊娠・出産はデリケートだけれど誰を恨むことがあろうか?

女性にとって結婚をして、妊娠・出産ってごく当たり前なんじゃないかって思いますよね。
しかし、20歳代で結婚しても不妊治療が必要な人がいたり、晩婚でも「大変かもしれないけれど、赤ちゃんが欲しい」と願う人はたくさんいます。
問題なのは、不妊になる原因が今もはっきりわからない人がいれば、わかっているけれど諦めない人がいるという点でしょうか?もちろん「赤ちゃんができなくても、二人だけの生活を楽しめばいいさ」と割り切れるご夫婦はいます。
諦めつかないから不妊治療を始めるんだけれど、今の保険制度では公的保険の適用外。それでお金がかかってしまうと、自然妊娠できて出産できた人がうらやましくなるのかもしれません。
お金が絡むと人間はころっと変わります。それが人間の一番恐ろしいところかもしれません。
もし、不妊治療が成功しても、その後の蓄えはどうでしょうか?ほとんど使い尽くしている夫婦や、富裕層で余裕がある人はいます。出産後、子供の教育費で不安があれば、イライラも募っていく。
だから、普通に自然に子供を持つことができた夫婦や知人に腹を立てて、縁を切ったり、逆ギレして今までの恩や感謝までぶち壊していって去るのでしょう。
そんなことをしても自分の格を下げるだけ
せっかく今でお世話になった人を、自分の感情だけで縁を切ってしまうって、とてももったいないと思うのです。すでに子供さんがいて面倒見が良かった人は、とてもあなたを心配していたはずです。
なのに、自分本位の考えで簡単に縁切りをし、罵倒したりどこか別の場所で傷つけるような発言を書くのは、自分の品格を下げるだけで、これから誰かを頼りにしたくても、頼る術をなくしてしまいます。
「向こうがあやまるなら」と書いていた人もいますが、どういう根拠から縁切りするのか明確化しなければ相手は納得しないでしょう。といっても気に入らないから縁を切るので、理由を聞くのも無駄なことになります。
世話になったのに、簡単に縁切りは将来の子育て人生でもったいないことをしているにすぎません。
まとめとして。

不妊治療には様々な薬が使用されたり、身体に痛みが出たりと辛かったことは理解できます。
不妊治療で赤ちゃんを授かった人は「大変だったよ。お金もかかったし、痛いし、お産も辛かった」とよく言います。
自然妊娠でも、何度も赤ちゃんが突然胎内で亡くなることもあるし、切迫流産の危機などリスクは常に抱えるので、不妊治療での妊娠だからとか自然妊娠だからって比較することはできないんです。
新しい命が生まれるって、とても奇跡なこと。
でも、子供について「お金をかける」という意味をよく考えて欲しいのです。
もし治療がうまくいかなくても、子供に恵まれなくても、周りの人や世話になった人を恨んで、縁切りするのって本当に悲しい。
逆に、もし近しい人が突然縁切りを始めても、ずっと付き合うこともないし、無理して関係修復しなくてもいいです。しんどい思いをしてまで付き合うことはないです。
近いうちに、不妊治療も保険適用になると言われていますが、それが子供が欲しい夫婦にとって福音になるか?これは様々な意見から考えて欲しいと願います。