こんにちは。ペンペン(@penpenwaker231)です。
今はライター業を休業していますが、ファイナンシャルプランナー2級の5月試験に向けて、体を休めながら勉強をしています。
同時に趣味と今後の生活を考えて、書道や手芸関連の勉強をしています。
一時ライター業をしていて心が折れてやめてしまい、今後の生活について考えて、自分が持っている資格やできることを整理してみました。

え?そんなこと考えたことあるの?

そりゃ、大人だし子供がいれば、いろいろ悩むよ。
年齢面や子供の教育のことを考えると、せっかく起動に乗っていた仕事をやめることになれば、いろいろと自分ができることを考えるでしょう。
一旦外れた時点でなんとかしたいと思い、すでに持っていた資格を活かすもしくは学び直すかを考え、結局出した結果を紹介します。
取った資格を無駄にしない!使える場所はたくさんある!

結論から言えば、取った資格を無駄にせずに使える場所ってたくさんあります。
例えば「ココナラ」が有名ではないでしょうか?
「自分の得意を売り買いできる」というのがコンセプトのサイトで、私も2点出品しています。私のアイコンも気に入ったイラストレーターさんに描いていただいたもので、他のイラストレーターさんにも描いていただきました。
今はもっと出品できる分野が増えて、士業系の方も出品されています。フリーランスの方で内容によりますが、ココナラに出品されている士業さんへ書類や税理関係の相談に利用しているという場合はあります。
士業以外の資格で活かしていたいということがあれば、クラウドソーシングで執筆や監修をする方法もありますし、ブログ運営で仕事を受け付ける手段はあります。ただし、ブログ運営では「SNS集客」のテクニックが必要になりますから、早く実績をあげていきたいなら「ココナラ」を利用する方法が早いかもしれません。
私の場合。着付け・和裁での話。

会社員時代に着付けと和裁を勉強していました。その他にも華道も勉強していました。着付けは、某着付け学院でプロ技術の勉強をし、さらに講師資格を取りました。
着付け資格に和裁は、できれば稼ぐことはできます。その代わりに、指定関係の厳しさ・着物業界にありがちな高額取引問題など、途中で嫌になってしまいました。
和裁は一番難しい留袖までは取得したものの、実益までにはつなげることはできずじまいで、着付け資格は、たまに知り合いからの着付け依頼で着せに行ったりはしています。
ライターとしての仕事には、着付けや和裁の資格を活かせたかというと、全くダメでした。
着付け資格保有者ということで「着物関連の記事執筆」の依頼がありましたが、実は「着物買取」記事執筆だったのはあります。
執筆活動では役には立たないけれど、口コミで着物の着付けをお願いされたり、子供の学校の文化祭で茶道部などで着物を着なければいけない部の着付けをお手伝いしました。
学生時代に自動的に取れた資格も今はどうかな?

短大で秘書学専攻でしたので、卒業時に自動的に「秘書士」の資格がもらえました。
授業では、ビジネス文章の書き方から、秘書としての作業などは指導を受け、簿記2級程度までの知識もあります。
残念なことは、簿記検定を一切受験しなかったことです。理由は、当時の簿記の先生から「就職活動で、簿記2級を持ってると経理関係に回されやすい」と聞いたからです。
入社後に同期で経理部に入った子からは「なんで取らなかったの?一緒に働きたかったなぁ」と。経理がいいという彼女は「経理は結構大変そうだけれど、実はそうでもないよ。帳尻あわせの問題はあるけど、長年やっていると簿記以外の資格取得にも繋がるよ」と言われて、後悔しています。
秘書士として活動できたかというと、最初に入社した会社で1年目以降に部長秘書をしました。配属時には、女性の先輩が二人いましたが、人事異動でいなくなり、私が部長秘書を引き継ぎました。
実際は、自分の業務と部長秘書の兼務で忙しくなり、体を壊して退職することになりました。
秘書士の資格はそれなりに使えましたが、今やってみたいと考えている「オンライン秘書」は、興味があるので体調が整ってからの働く場所としてどうか検討中です。
退職後に自動的に付与される資格もありますよ
実は、定年退職やある一定期間勤務後の退職で、自動的に取得できる(付与かな)資格はあります。あまり細かくは書くことができませんが、資格がないまま働いて、実務経験年数からいただける資格はあります。
私の実家近くで、個人事務所をされている方がいらっしゃいますが、市役所に長年勤務していて、定年退職後にある資格を取れたので、事務所を開かれた方はいます。
実際に依頼を受けているかはわかりませんが、実務経験があれば自動的にもらえる資格はあるので、不公平感を感じる方はいるでしょう。
コスパで考えない!いざという時に役にたつ資格

この頃、ブログではなく動画配信(主にYouTube)で情報発信をされる方が増えました。資格取得応援のチャンネルもあれば、「その資格取っても意味ないよ」という物申す系チャンネルまで登場しています。

えーーー!そんなチャンネルあるの?

実はあるんよね。特定の資格に対してね。
実は、私が取ろうとしているファイナンシャルプランナーは「コスパが取れない」「3級だけで十分」と手厳しい指摘と、「単独では稼げない資格」と冷たい指摘満載です。
確かに単独では稼ぎにくいのは事実で、金融・不動産などの士業と組み合わせると、役には立つ資格はあります。私の知っている方々でも、銀行や金融系会社にいてるけれど、ファイナンシャルプランナー2級以上を持っている人はわずかです。
「稼ぎ」も気になることですが、使い方と取得後の勉強次第では役にたちます。様々な情報で落ち込まずに(私も含めですけれど)、コスパ度外視でチャレンジする価値は多いにあると思います。
他にも何かと合わせて取っておくといいなぁという資格
ファイナンシャルプランナーと一緒に取っておいて、実務に役に立てている人は多いですよ。
- 社会保険労務士
- 行政書士
- 司法書士
- 弁護士(まず少ない)
- 宅建士
私が知る範囲では、ファイナンシャルプランナー1級と宅建士との組み合わせで、実務やFP試験の講師をされている方は多いです。
実は宅建士の法律とFP試験での土地関連とは相性がよく、宅建士での法令変更は早めにくるのでFP試験対策にもなります。
士業も法改正で取りやすくなって、質の低下が問題視されています。しかし、素晴らしい方や仕事がいい方もいるので、士業に対して目くじらを立てる方やFPに対しての失礼発言をする方は、視点をかえると、見方も変わります。
美術系の話でもちょっとそれはという話

現在、趣味と実益をかねて「書道」を学び直しをしています。もともと段まで取っていたので、復活させるのも楽でした。
時間はかかるけれど、もう少し年老いてから小さな教室を持てるといいなぁと頑張っているところに、水を刺すようなことを言われることはあります。
お若い方だったので、軽く「はぁ、そうですね」と話を合わせたのですけれど、多少は傷つきます。人間それぞれ思いは違いますし、「段級認定をして欲しい」「師範の資格は欲しい」という方はいるので、全否定するのはよくないなぁと思うのです。
年齢が高くても、志が高い方は本当に考え方が若いし、生き生きしています。そういう方は見ていても素敵です。
志がしっかりしていて、先をしっかり読んでいる方は上達は早いし、リカバリーも早い。だから、いろいろと納得できない意見を出す人の話は、放置しておくのがいいですよ。
まとめ

うーん。資格ひとつでも難しい話だね。

自分がこうしたいと思うことを目指すのみだよ
というわけで、資格ひとつに対して、最近厳しい批判が出ていますが別に気にしなくてよいと思います。
でも、取った資格で信用を失うことをすると、取り戻すのに時間はかかります。常に最新情報をつかんでおかないと、顧客の方が詳しい情報を持っていて非難されることになります。
私の経験でいえば、私がお客様からいただいたデータから指摘や改善策を提示した時「やはりそうですよね。言われると思いました」と事前にシミュレーションされていた方がいました。
依頼する方は、結構勉強を重ねていますし、その上をいくのが資格取得者の役割だと思います。上をいく為には、実践数と実績をあげるのみ。取った資格は決して無駄にできない場所はたくさんあります。
SNSやブログなど門戸はたくさんあるし、ココナラのようなサイトはあります。決して落ち込まずに取った資格を活用してください。
最後に注意ですが、それぞれの資格で教えられているはずですが、制限が設けられている場合があるので、注意点は必ず守った上で、活動してください。